令和2年1月3日に「滝高校2018年卒業生 成人の集い」が名古屋マリオットアソシアホテルで行われました。約280名の卒業生、中広先生、恒川先生、斉藤先生、三輪先生、田中先生、入船先生、羽生先生、安藤先生、福地先生、武田先生、飯沼先生、上田先生、牧野先生、同窓会長の大西様にご出席いただき、令和元号となって初めての成人の集いは例年にまさる程の華やかな会となりました。2年ぶりに集まり、思い出話や近況報告に花を咲かせる仲間たちは、20歳という節目を迎えてどこか大人びたように感じました。
会では高校時代の思い出ムービーの上映、高3 の文化祭で大活躍だったトリオによる余興、毎年恒例のビンゴ大会と大いに盛り上がりました。また、今回ご出席いただけなかった先生方からのビデオメッセージでは、卒業生の「会いたかった、お話したかった」との声が聞こえ、私たちがどれほど滝の先生方のお世話になり心の支えとしてきたかを身にしみて感じました。最後にはご出席いただいた恩師の皆様からお祝いの言葉をいただき、気持ちを新たに成人の集いを終えることができました。2時間は本当にあっという間で、青春がつまった滝高校での3年間が鮮明に思い出されました。
2年前、私たちは自分の夢を実現するためにそれぞれの道を歩み始めました。厳しい受験期を最後まで諦めず乗り越えられたのは、厳しく暖かくご指導してくださった先生方、喜びや悔しさを共にし高め合った仲間、いつも近くで支えてくれた家族のおかげです。大学という新しい環境の中で、人との出会いやつながりの大切さを改めて感じるとともに、中学・高校時代を一緒に過ごしたたくさんのかけがえのない人との交流が今も続いていることをとても幸せに感じています。これからも変わらずご縁が続くことを祈りつつ、滝高校で過ごした日々を胸に、夢に向かって精進していきたいと思います。
最後になりますが、私にこのような素晴らしい会の企画に携わる機会を与えていただいたこと、感謝いたします。お世話になった先生方、多くのアドバイスを受け継いできてくださった先輩方、支えてくださった家族や幹事の皆様へ心より御礼を申し上げます。
平成30年 普通科卒業 久米 杏(記)