滝中学校・滝高等学校 校長 高瀬 裕隆
同窓生の皆様、この4月より滝中学校・滝高等学校の校長に就任しました高瀬裕隆です。よろしくお願いいたします。
皆様には平素より滝学園の教育活動にご支援とご理解をいただき心より感謝申し上げます。22周年となります「土曜講座記念講演会」、10年目となります「生徒のイギリス派遣事業」などにご支援をいただきありがとうございます。御礼申し上げます。継続してご支援いただくことで生徒は視野を広げることができ、充実した学校生活を送るための礎となっております。
さて、キャンパス内の変化ですが、昨年8月に「100周年記念館」の建設(サンクガーデンの位置)と国の登録有形文化財「講堂」の工事(耐震・文化財保存)が終わりました。「100周年記念館」は1階に高校職員室があります。普通科3学年の職員室が1つにまとまったのは、私が勤めて以来、初めてのことです。2階には最新の機器が入ったICT関連の部屋と進路指導室があります。「講堂」は外側から見ても内側から見ても素人目にはわかりませんが、耐震工事がなされています。(ご安心ください。)天井など建設当時のものを再現している一方で、映像や音響関連の機器などは最新の設備が入っています。伝統の上に最先端の教育を実践する滝学園を象徴する建物であると感じております。要の本館の工事も今年度中には終わり、来年度には文化財展示の部分も含めてお披露目できる予定です。同窓生の皆様におかれましては、青春時代を思い起こしつつ、伝統の中に未来が息づく母校に足を運んでいただければ幸いに存じます。