昭和43年普通科卒業の同窓会を令和6年11月16日、名鉄小牧ホテルで開催しましたので報告させていただきます。私達は今年度75歳となり後期高齢者の仲間入りをします。その記念に同窓会を6年ぶりに開くことにしました。参加者は43名でした。
当日、ホテルのロビーに設けられた受付では、にぎやかな話し声が交錯していましたが、中には容姿変貌のため、名前を聞くまで誰なのかわからない人もあったようです。会は物故者に対しての黙祷から始まり、記念写真撮影、グループLINE設定、乾杯などの後、和やかに会食に移りました。途中、「クラスごとの写真を撮ろう」という司会の言葉に、会場から誰かが「能力別クラスか?」と応答したため一同爆笑。各テーブルでは話が弾んで閉会の時間となっても会場から去り難い様子でした。我々の年齢になると、話題は自分や家族の病気や介護、運転免許更新時の認知症検査など、昔の思い出よりは今現在の日常生活の内容が多かったようです。会終了後のロビーでも、引き続き談笑したり写真を撮ったり、時の経つのも忘れて楽しい時間を過ごしました。
今回の開催は中島仁君はじめ11人の実行委員の労によるものですが、今回をもって最後の開催とし、会の残金を滝学園100周年記念事業募金に寄付することになりました。帰宅後のグループLINEには、多くの感謝や感激の言葉が溢れ、出席者皆さんの楽しい思い出の1ページとして心に刻み込まれたようです。
文責 野木森 剛