昭和41年普通科卒業の同窓会が令和6年11月2日、料亭「味の魚仙」で開催されました。コロナ禍も収まり全員が「高貴な高齢者」となって久しぶりの再会となりました。参加者39名。
孫のこと、健康のこと、趣味のこと、はたまた現役で彼女の自慢をする元気な強者、連れ合いとの別れを偲ぶ者、がんと真っ向から闘いながら前向きに生きている話など、様々な語らいがあり、会話が尽きることはありませんでした。改めてこうして再会を果たせたこと、これ以上の喜びはありません。
私たちは1947~48年生まれの団塊の世代。この年生まれた同い年の者は全国で268万人。ちなみに2023年に生まれた赤ちゃんは72万人。驚くべきことで、この先どうなるのか心配である。
我々の育った環境は、まさしく戦後のベビーブーム真っ盛りで高度経済成長が始まる時期でもあった。現在の世界中の混乱を見るにつけ、我々の生きてきたこれまでの77年間は戦争に駆り出されることもなく「平和」な世界だったと改めて実感している。
少子高齢化の中、これからの「人生100年時代」の訪れに向けて健康寿命を延伸できるよう誓い合い、次回の開催を約束した。
幹事:谷口孝宏、岩田孝逸、森島勝美
文責:森島勝美