恩師近況報告:高山潤一(昭和52年4月から平成31年3月まで在職)
2015年3月定年退職後、再任用で2019年3月まで滝学園に勤めました。
在職中は、卒業生や同僚の皆様方に助けられて、なんとか勤め上げることができました。ここに厚く御礼申し上げます。
その後2年間は、仕事もせず悠々自適の生活をしていましたが、2021年4月より縁あって小牧市にある名古屋経済大学の剣道部のコーチとして週3日大学生とともに汗を流しています。
退職後の2019年9月には、10日間ほど念願であったアメリカ(ニューヨーク)への剣道の武者修行に行ってきました。私は、永年剣道とともに、柳生新陰流という古武道を習っていますが、その宗家が毎年ニューヨークの剣禅道場というところで、新陰流のセミナーを開いてアメリカ人に教えています。そのセミナーに参加させていただくとともに、その道場で別のグループが現代剣道をしていましたので、その稽古に参加させていただきました。どちらも参加しているアメリカの人たちが、日本の伝統文化に対して強い愛着を持っていると感じました。写真は、その時タイムズスクエアで撮ったものです。また、2021年3月にはコロナ禍が少し収まったのを見計らって、妻とJRのフルムーン切符を利用して5日間かけて九州を旅行しました。
今後は、柳生新陰流を現代に伝えている尾張柳生家の家憲(家訓)にある、「昨日の我に今日は勝つべし」の教えに則り、体が動くうちは剣道と柳生新陰流の稽古に励もうと思っています。
最後に皆様のご健康とご活躍を願っております。